BigBoss

海外FX業者BigBossの良い評判・悪い評判まとめ【安全性を調査】

admin

2020年の新型コロナでの経済不安により、日本では投資ブームが過熱してきました。

そんな中、海外FX業者であるBigBossというブローカーの人気が急増しています。

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本記事では、BigBossのメリット・デメリット・口コミ評判までを詳しく解説していきます。

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BigBossとは

会社名Prime Point LLC
商号BigBoss
本社所在地セントビンセント・グレナディーン諸島
1/F, First St Vincent Bank Ltd Building James Street
Kingstown St. Vincent and the Grenadines
金融ライセンス情報SVG FSA:セントビンセント・グレナディーン金融庁(登録番号:380 LLC 2020)
会社設立日2013年7月

BigBossは、2013年に設立されたFX会社です。
本社は、セントビンセント・グレナディーン諸島に構えており、同国で金融ライセンスを取得しています。

もともとは、海外FXの中でも特筆したメリットがなく、日本人人気も少ない傾向にありましたが、2020年以降より大幅なルール変更をして人気が急増しています。

高いレバレッジや豊富な銘柄での取引ができる点が特徴です。

日本語サポートも対応しており、設立年数も長いことから、安全性も担保された会社と言えるでしょう。

取引口座タイプ

BigBossでは、以下2タイプの口座が提供されています。

口座タイプスタンダード口座プロスプレッド口座
口座通貨タイプUSD, JPYUSD, JPY
最大レバレッジ1111倍1111倍
1ロット単位外国為替:100,000通貨
GOLD_USD: 1Lot = 100単位
SILVER_USD: 1Lot = 5,000単位
N225_JPY: 1Lot = 1,000単位
NASDAQ_USD, SP500_USD, DOW30_USD, UK100_GBP, DAX40_EUR, HSI50_HKD: 1Lot = 10単位
OILUK_USD, OILWTI_USD: 1Lot = 1,000単位
100,000通貨
取引手数料なし1Lot片道4.5ドル
最低取引数量(lot)0.010.01
対応商品Forex Major,
Forex Minor,
Forex Exotic,
CFD, etc
Forex Major, Forex Minor, Forex Exotic
最低入金額指定なし指定なし
ボーナス対象対象

上記の口座の違いは以下の通りです。

  • スタンダード口座
    →取引手数料無料でスプレッドが通常のSTP口座
  • プロスプレッド口座
    →取引手数料片道4.5ドル(1ロット)でスプレッドが狭いECN口座

どちらも最低入金額の指定はなく、ボーナスも適用されます。
しかし、初心者の方はスタンダード口座から開設した方が良いと言えるでしょう。

BigBossのスタンダード口座は、スプレッドこそ平均的ですが、取引毎にかかる手数料は無料です。

プロスプレッド口座は、スプレッドこそ極端に狭いですが、片道4.5ドル(1ロット)の手数料が発生するので、込みで計算のできる上級者向きの口座となっています。

また、仮想通貨取引専用のCRYPTOS口座も提供しています。

取り扱い通貨USDT, BTC, ETH, EXC, XRP, RSVC, BXC, JPY
取引タイプ現物取引
最小取引単位BTCUSDT (0.0001BTC)
ETHUSDT (0.001ETH)
EXCUSDT (0.001EXC)
RSVCUSDT (100RSVC)
BXCUSDT (1000BXC)
BTCJPY (0.0001BTC)
ETHBTC (0.001ETH)
XRPJPY (10XRP)
ETHJPY (0.001ETH)
最低入金額なし

仮想通貨のFX取引ではなく、現物取引のできる口座です。

BigBossでは1つのアカウントで最大5口座まで保有できるので、取引スタイル別に使い分けてみると良いでしょう。

スプレッド

次に、BigBossで扱っている主要銘柄のスプレッドを見ていきます。

BigBossは、原則固定ではなく変動制スプレッドを採用している会社です。

  • 原則固定スプレッド
    →スプレッドが相場状況に関係なく一定、その代わり広めに設定されている
  • 変動制スプレッド
    →相場の流動性によってスプレッドが変わるが、通常時のスプレッドは狭い

これらを踏まえたうえで、BigBossの平均スプレッドを見ていきましょう。

通貨ペア

以下は、BigBossで扱っている主要通貨ペアのスプレッドです。

銘柄スタンダード口座プロスプレッド口座
USDJPY1.70pips0.35pips
EURJPY1.80pips0.50pips
GBPJPY2.31pips1.00pips
AUDJPY2.7pips0.81pips
NZDJPY2.31pips1.12pips
EURUSD1.71pips0.41pips
GBPUSD1.65pips0.87pips
AUDUSD2.35pips0.46pips
AUDNZD2.10pips0.99pips
一部主要銘柄を抜粋

他の海外FXと比較すると、並みのスプレッド水準となっています。

BigBossの主要通貨は、スキャルピングよりデイトレ―ドやスイングトレード取引に適していると言えるでしょう。

プロスプレッド口座のスプレッドは、他社のECN口座と比較しても並みの水準です。

貴金属

以下は、BigBossで扱っている貴金属銘柄のスプレッドです。

銘柄スタンダード口座プロスプレッド口座
GOLD_USD
金/米ドル
5.7pips取引不可
SILVER_USD
銀/米ドル
5.6pips取引不可

BigBossの貴金属はスタンダード口座でしか取引できません。

スプレッドは他社に比べて広く設定されているので、貴金属を取引するなら他社の方が好条件です。

仮想通貨

以下は、BigBossで扱っている仮想通貨のスプレッドです。(FX取引の場合)

銘柄スタンダードプロ
BTCJPYT235.7pips取引不可
BCHJPYT2.6pips取引不可
ADAJPYT1.6pips取引不可
BNBJPYT2.6pips取引不可
DOTJPYT1.7pips取引不可
BTCUSDT189.3pips取引不可
BCHUSDT2.3pips取引不可
ETHUSDT17.4pips取引不可
一部主要銘柄を抜粋

仮想通貨のFX取引は、スタンダード口座でのみ対応しています。

BigBossの仮想通貨スプレッドは、他社に比べても狭い水準です。

長期取引はもちろん、短期での売買にも適しています。

エネルギー

以下は、BigBossで扱っているエネルギー商品のスプレッドです。

銘柄スタンダードプロ
OILWTI_USD
WTI原油
15.7pips取引不可
OILUK_USD
ブレント原油
14.3pips取引不可

エネルギー商品はスタンダード口座でのみ取り扱っています。

エネルギーは時期によってボラティリティが異なるので平均スプレッドの範囲も広いですが、BigBossのスプレッドはやや狭めの水準にあると言えるでしょう。

株価指数

以下は、BigBossで扱っている株価指数のスプレッドです。

銘柄スタンダードプロ
N225_JPY
日経225
11.8pips取引不可
DOW30_USD
米ダウ30
4.1pips取引不可
NASDAQ_USD
米ナスダック
3.3pips取引不可
SP500_USD
米S&P500
14.7pips取引不可
UK100_GBP
イギリス100
5.4pips取引不可
DAX40_EUR
ドイツ30
4.2pips取引不可
HSI50_HKD
香港ハンセン
5.3pips取引不可

株価指数は有名どころを取り扱っており、こちらもスタンダード口座でのみ取引可能です。

スプレッドは平均的な水準で、極端に狭いというわけではありません。

取引条件

BigBossの取引条件は次の通りです。

プラットフォームMT4、MT5、
BigBoss QuickOrder(モバイルアプリ)
スキャルピング
自動売買
両建て
ロスカット水準証拠金維持率20%以下
マージンコール証拠金維持率50%以下
ゼロカットあり

プラットフォームは、MT4、MT5、そしてBigBoss QuickOrderという独自のモバイルアプリを提供しています。

スキャルピングや自動売買、両建てといった取引は公認されており、幅広い取引に対応できると言えるでしょう。

また、ロスカット水準は20%と低いため、証拠ギリギリの粘った勝負にも適しています。

ゼロカットも採用されているので、仮にロスカットが間に合わず残高がマイナスになっても、マイナス分の追加入金をする必要はありません。

取扱銘柄

以下は、BigBossで扱っている銘柄の種類です。

項目銘柄数
通貨ペア43種類
貴金属4種類
エネルギー4種類
商品なし
株価指数14種類
株式なし
仮想通貨30種類
仮想通貨※現物取引7種類

全体的に銘柄数は少なめで、有名どころの銘柄を扱っている印象です。

通貨ペアは43種類と平均的ですが、メジャー通貨だけでなくマイナー通貨も広く扱っています。

また、仮想通貨の取り扱いは豊富で、続々と更新されている点が特徴です。

仮想通貨では現物取引もできるので、FX取引専用口座だけではなく、仮想通貨の入手ができる取引所のような役割を担うこともできます。

通常のFX取引に加え、積極的な仮想通貨取引を行っていきたい方に最適と言えるでしょう。

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BIGBOSSの2ch・5chでの口コミ

次に、BigBossの口コミ・評判を2ch・5chから見ていきます。

実際のユーザーによるリアルな声を見ていきましょう。

ビッグボス110%きてる

948名無しさん@お金いっぱい。2022/10/17(月) 14:37:25.03ID:03Okk5ln0

見てきたけどMT5だと18万くらいまでは100パーになるってことか

結構いいな

ここのボーナスクッションあるよな?

949名無しさん@お金いっぱい。2022/10/17(月) 15:15:36.94ID:tvLCmCVI0

クッション有り

954名無しさん@お金いっぱい。2022/10/17(月) 17:11:51.49ID:ehQmHztk0

BigBossでは、定期的に豪華なキャンペーンを実施しています。

ユーザーからの評価も高い印象でした。

既存ユーザー向けのボーナスキャンペーンが多い傾向にあるので、早めに口座を作成してキャンペーン時を狙って入金をするという方が多いです。

ビッグボスぜんぜんボナ反映されないじゃねーか‼

仕事が遅い‼

956名無しさん@お金いっぱい。2022/10/17(月) 18:47:35.18ID:uOKpkj360

しかし、中にはボーナスの反映が遅いという口コミもありました。

仮想通貨土日取引できるのでかいわ。スプもだいぶせまいし。

名無しさん@お金いっぱい。2021/03/16(火) 12:24:02.32ID:X3kUCgdx0

BigBossでは、仮想通貨FXを土日でも取引可能です。

また、他社に比べてスプレッドが狭いという口コミも多く見られました。

土日を活かして仮想通貨取引をしたい方に、最適な条件が揃っていると言えるでしょう。

Bigbossって取引履歴のメールこないの?

迷惑メールにも入ってない

あれって自分で停止できたりする?

369名無しさん@お金いっぱい。2021/03/21(日) 00:48:29.49ID:a8+Zf0pK0

メール対応や取引履歴の閲覧など、他社では当たり前にできることができないことが多い点に悪い評判が見られます。

BigBossでは、運営条件の更新や変更が積極的に行われているので、今後の改善に期待するべきでしょう。

MT4いれてみたけどクローズ時スプ広いな ポン円25pip

16名無しさん@お金いっぱい。2019/11/17(日) 22:23:00.72ID:hz5ZuJMO0

また、一部通貨のスプレッドにも広がりやすいとの悪い評判がありました。

BigBossで取引をする際は、スプレッドが開いていないか確認をしたうえでエントリーをすると良いでしょう。

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BigBossの良い評判・口コミ

続いて、BigBossの良い評判を見ていきます。

BigBossは、もともと目立つような会社ではありませんでしたが、2020年あたりから条件を変更するなどして人気が増していきました。

どのような要因で人気が急増したのかを見ていきましょう。

最大1,111倍のレバレッジがかけられる

BigBossでは、最大1,111倍のレバレッジがかけられます。

最大レバレッジが高ければ高いほど、少額でも資金効率の良い取引が可能です。

BigBossはもともと最大555倍のレバレッジがかけられる業者でしたが、2020年より徐々に引き上げられ、現在は1111倍になりました。

例えば、1万円の資金であれば、1,111倍のレバレッジをかけることで、最大1,111万円分の通貨が保有できるということになります。

海外FX業者最大レバレッジ
BigBoss1111倍
XM Trading888倍
GEMFOREX1000倍
AXIORY400倍
TitanFX500倍
iFOREX400倍

上記の表を見て分かるように、BigBossの最大レバレッジは人気の海外FX業者と比較しても大きい傾向にあります。

ただし、レバレッジの制限はあるので注意しましょう。

口座残高最大レバレッジ
0円~2,999,999円1111倍
3,000,000円~4,999,999円555倍
5,000,000円~9,999,999円200倍
10,000,000円以上100倍

口座残高によっては、レバレッジの制限があります。

また、変動の激しい銘柄であってもレバレッジ制限があるので注意です。

少額で高い利益を求めたい方には最適の業者と言えるでしょう。

仮想通貨の取引条件が高水準

BigBossが最近になって人気が増したのは、仮想通貨を取り扱い始めたのがきっかけと言えます。

仮想通貨CFDの取引条件は次の通りです。

  • 取引対象口座:スタンダード口座、MASSスタンダード口座
  • レバレッジ [全通貨ペア共通]:50倍(固定)
  • 最小取引単位 [全通貨ペア共通]:0.01Lot
  • 取引手数料 [全通貨ペア共通]:保有時間が5分を超えるポジションは無料

最大50倍の高いレバレッジで取引できるうえに、土日でも取引ができます。

FX会社によっては土日の仮想通貨取引ができない会社もあるので、土日を活用して取引できるのは大きなメリットと言えるでしょう。

また、スプレッドが他の仮想通貨FXができる業者に比べて狭く、好条件の取引環境である魅力もあります。

現物取引ができる

BigBossでは、前述した仮想通貨CFDに加えて、仮想通貨の現物取引ができます。

現物取引

仮想通貨をそのまま保有でき、各種サービスに応用できる

CFD取引

レバレッジをかけた取引ができる、下落局面でも利益が見込める、現物を保有するわけではなく、決済まで行って初めて取引が成立する

近年、仮想通貨を稼げるゲームやNFT(非代替性トークン)などの盛り上がりにより、仮想う通貨を保有する方も増えてきました。

CFD取引は決済までしないと取引が成立しないので、CFDで保有した仮想通貨を各種サービスに使うことはできません。

多くのFX会社では、仮想通貨のCFD取引しかできませんが、BigBossではCRYPTOS口座を開設することで現物取引も可能です。

取引ボーナスの制度がある

BigBossでは、取引毎にボーナスが貰える制度が常時開催されています。

BigBossで取引をするたびに、BigBossポイント(BBP)という独自のポイントが加算され、取引に使えるクレジットに変換できるという制度です。

  • クレジットへの交換比率は6BBP=$1.00
  • 外国為替の場合1Lot(10万通貨あたり)=16BBPが付与(スタンダード口座の場合)

このようなボーナス制度は、通常STP口座のみ加算対象となりますが、BigBossのECN口座であるプロスプレッド口座も対象となります。

加算されるポイントは1ロットあたり6BBPと減りますが、それでも充分お得な制度と言えるでしょう。

取引をすればするほど加算されていくので、BigBossを取引回数の多いメイン口座として活用すると良いです。

また、常時開催ではなく、不定期で新規口座開設ボーナスや入金ボーナスキャンペーンを実施している点も魅力と言えます。

独自のアプリを提供している

BigBossでは、独自のスマホアプリ「BigBossOder」を提供しています。

BigBoss QuickOrder(BBQ)は、BigBossが提供する公式取引アプリで、口座を保有している方であれば誰でも利用可能です。

チャート分析機能だけでなく、直接のエントリーや口座管理など、全てのサービスがスマホ1つで完結します。

1タップですぐに注文が入れられるほか、MT5に標準搭載された高機能の分析ツールも活用できる点も魅力です。

移動時の電車内や、PC環境のない外出先でも手軽にトレードができるので、BigBossを利用する際はぜひアプリも一緒に活用してみましょう。

日本人スタッフによるサポートが受けられる

BigBossは、海外のFX会社ですが日本人スタッフによるサポートが受けられます。

以下は、日本語対応のあるサポート一覧です。

問い合わせ方法利用時間返信時間
ライブチャット10:00~24:00即時
メール24時間当日~翌営業日

問い合わせ方法は2種類と少なめですが、即時対応のライブチャットでは24時まで対応してくれます。

日本人スタッフによる丁寧なサポートが受けられるので、海外FXが始めての方や英語ができない方でも安心です。

急ぎの要件であればライブチャットで質問をすると良いでしょう。

約定力が高い

BigBossは約定力が高いとの良い評判が多くあります。

約定拒否の少なさや約定時のずれが起きにくいことを総称し、約定力が高いと表現します。

BigBossのスプレッドはそこまで狭い水準ではないですが、約定力が高いことで安心してスキャルピングなどの短期売買ができます。

約定力の低い会社では、どんなにスプレッドが狭くても約定ずれで不利な取引になったり、約定拒否で取引チャンスを逃してしまう可能性があります。

特に、値動きの荒い時間や銘柄では約定力が低下する傾向にありますが、BigBossであれば問題ないと言えるでしょう。

仮想通貨は特に約定力が重要な銘柄ですが、BigBossの強固なサーバー環境でスキャルピングにも最適です。

入出金方法が豊富

BigBossは、海外FXの中でも入出金方法が豊富な会社です。

  • 国内銀行送金
  • bitwallet
  • BXONE
  • クレジットカード(利益分出金不可)
  • 仮想通貨(入金のみ)

国内銀行送金では入金額の指定がないので、少額でも気軽に始められます。

その他の入金方法であったとしても、約5000円~の入金と少額入金が可能です。

また、出金スピードの速さには定評があり、会社の資金管理に関する体制も抜群と言えるでしょう。

独自目線のマーケットニュースが配信される

BigBossでは、独自目線でのマーケットニュースが配信されます。

マーケットニュースの内容は、相場の変動要因や、これから注目されている指標による変動要因など様々です。

トレーダーは配信を見ながら、マーケットや投資家心理の情報をリアルタイムで把握できます。

配信はBigBossに登録しておかないと見られませんが、無料で送られてくるので、ぜひトレードの参考にしてみてください。

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BigBossの悪い評判・口コミ

次に、BigBossのデメリットを紹介していきます。

口座を作成する前に、まずはデメリットも併せて確認しておきましょう。

ECN口座のスペックが低い

BigBossで提供されているECN口座のプロスプレッド口座は、他社のECN口座に比べてスペックが低めです。
ECN口座は、スプレッドが極端に狭い代わりに取引毎の手数料が発生します。

BigBossのプロスプレッド口座は、他社と比較しても手数料が高めなので注意しましょう。

FX業者ECN口座の手数料
BigBoss1ロットあたり往復9ドル
TitanFX1ロットあたり往復7ドル
AXIORY1ロットあたり往復6ドル
Tradingview1ロットあたり往復5ドル
Land FX1ロットあたり往復6ドル

多くの会社では、5~6ドルほどですが、BigBossでは1ロットの取引で往復9ドルもの手数料が発生してしまいます。

また、肝心のスプレッドも他社と比べてそれほど狭いわけではないので、BigBossを利用する際はスタンダード口座を中心とした取引を行うと良いでしょう。

信託保全なし

BigBossでは、分別管理のみで信託保全は採用されていません。

分別管理

顧客資産と会社の運営資金を分けて管理する制度

信託保全

会社が破綻した場合に、顧客の資産が全額返金される制度

国内のFX会社や一部海外のFX業者では分別管理だけではなく、信託保全も採用されています。

しかし、BigBossでは信託保全は採用されていないので、万が一会社が破綻しても全額返金されるとは限りません。

現在は安定した運営をしていると考えられていますが、100%の安全が保障されているわけではないので注意しましょう。

スプレッドが並みの水準

BigBossは、特にスプレッドが狭い会社ではありません。

通貨ペアBigBossTitanFXXMGEMFOREX
USD/JPY1.7pips1.3pips1.8pips1.7pips
EUR/JPY1.80pips1.7pips2.3pips2.1pips
GBP/JPY2.31pips2.2pips3.7pips2.9pips
AUD/JPY2.7pips2.11pips3.5pips2.7pips
EUR/USD1.7pips1.2pips1.8pips1.7pips

人気の海外FX会社と比べても平均的と言えます。

また、口コミ評価の中にはスプレッドが広がりやすいという意見も多くあったので、短期売買や流動性の低い相場で取引する際は注意が必要です。

出金手数料が高め

BigBossでは、出金手数料の高さに悪い口コミも多くあります。
国内銀行送金で出金する場合の手数料は、一律で約2000円ほどです。

少額での出金をこまめに行ってしまうと、手数料がかさんで利益が残らないというケースもあり得るでしょう。

出金スピードの速さには定評がありますが、手数料が一律で発生するのは大きなデメリットです。

BigBossを利用する際は、こまめな出金ではなく、利益がまとまって出たタイミングで出金申請をすると良いでしょう。

海外FX業者としての実績が少ない

BigBossは、海外FX業者としての実績が少ない点もデメリットと言えます。

海外業者の口コミサイトを見ても、以下の1件しかレビューがありませんでした。

この詐欺ブローカーから離れてください。 このブローカーは純粋な悪です。彼らは規制されておらず、取引を削除することによってすべての収益性の高いアカウントを略奪します. 明らかに ECN ブローカーではありません。

forexpeacearmy

極端に悪い口コミですが、こちらは2020年に日本人の方が書き込みした口コミ投稿です。

海外のトレーダーからは口コミ投稿がなく、まだ海外での実績も少ないと言えるでしょう。

BigBossが独自色を出して人気が急増したのは、2020年以降の話です。

それまではXMの下位互換とも言えるスペックで、大して特徴のあるブローカーではありませんでした。

今後発展していく過程で、口コミが増えていくと考えられるでしょう。

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