アキシオリーの口座タイプ一覧と比較【おすすめの口座を紹介】

海外FXの人気業者であるAXIORYでは、4つの豊富な口座タイプが利用可能です。
口座タイプごとの特性を活かすことで、幅広い目的に応じた取引を行うことができます。

本記事では、AXIORYの口座タイプ比較というテーマで、各口座の特徴や各口座がおすすめな人を詳しく解説してきます。

AXIORYの口座タイプ比較表

AXIORYでは、合計4タイプの口座が利用できます。

以下は、AXIORYの口座タイプを比較した表です。

最も人気の口座は、手数料のかからないスタンダード口座です。

また、アルファ口座は現物株式とETF専用の口座となっており、他の口座タイプとは全く異なるスペックです。

口座タイプの比較ポイント

AXIORY口座タイプの比較ポイントは、以下の3点です。

• 取り扱い銘柄の違い
• 取引手数料の有無
• プラットフォームの違い

アルファ口座以外は外国為替や貴金属、株価指数CFDなど、通常のFX会社と同様の取り扱い銘柄となっています。

また、スタンダード口座は手数料が発生しませんが、テラ口座とナノ口座では片道3ドル(1ロットあたり)の手数料が発生する仕組みです。

AXIORYではプラットフォームとして、MT4、MT5、cTraderの3つが提供されていますが、使用する口座によって使えるプラットフォームも限られています。

アルファ口座以外の3口座では、レバレッジ、最大ポジション数、口座通貨、取引単位といった取引条件はすべて同じで差はありません。

AXIORY口座タイプの特徴

AXIORYの各口座はそれぞれの特徴があるので、ユーザー自身の取引スタイルに合わせて選択可能です。

AXIORYでは1アカウントにつき最大10口座まで作成できるので、複数の口座タイプを使い分けて取引することができます。

もしも、自身のスタイルに合わない口座を作成したとしても、後々追加口座を開設すれば移行することも可能です。

まずは、各口座の特徴をチェックして、自身にはどの口座が最適であるかを把握しておきましょう。

AXIORYスタンダード口座の特徴

AXIORYでは、スタンダード口座が最も人気の口座です。

初回口座開設時にはまずスタンダード口座を開設しておくと良いでしょう。
そんなスタンダード口座の特徴は以下の通りです。

AXIORYのスタンダード口座は、取引手数料が無料であるため初心者の方におすすめです。
手数料の発生する口座では、取引毎に損益計算が必要となります。

スタンダード口座では手数料が発生しないほか、STPタイプでは狭いスプレッド水準の環境で取引ができるので、最初にAXIORYを使う際の口座として適していると言えるでしょう。

AXIORYでは不定期でボーナスが開催される場合がありますが、スタンダード口座が対象となるケースが多いです。

AXIORYナノ口座の特徴

AXIORYのナノ口座には、以下のような特徴があります。

ナノ口座はECN口座というインターバンク市場に直結した口座です。

AXIORYがスプレッドを上乗せせずにそのまま市場へ注文が通るので、スタンダード口座に比べて狭いスプレッド環境での取引ができます。

その代わり、取引手数料として片道3ドル(1ロット)が発生する仕組みです。

また、ナノ口座はMT4、cTraderが採用されており、MT5の利用はできません。

AXIORYテラ口座の特徴

ナノ口座とテラ口座のスペックは基本的に同じです。

• ナノ口座→MT4, cTrader
• テラ口座→MT5

上記のように、利用できるプラットフォームに違いがあるだけです。

スプレッドや手数料のルールは同じなので、プラットフォームを見て利用する口座を選択すると良いでしょう。

自動売買の使用やスキャルピングを行いたい方はMT4, cTraderの利用できるナノ口座、MT5を使って動作スピードを重視したい方はテラ口座を使用するといった選択方法がおすすめです。

AXIORYアルファ口座の特徴

AXIORYアルファ口座の特徴は以下の通りです。

AXIORYのアルファ口座は、現物株式やETF専用の口座です。

そのため、他の口座タイプとは違って外国為替や貴金属CFDのような銘柄は取引ができない仕組みです。

プラットフォームはMT5が採用されており、MT4やcTraderを使った取引はできません。
また、取引ルールも大きく異なります。

• レバレッジ→1倍のみ
• 取引手数料→銘柄によって変動
• ゼロカットや取引単位→なし

レバレッジがかけられないので、強制ロスカットやゼロカットの概念もありません。

通常のFX取引ではなく、株式専用の口座として保有しておくことをおすすめします。

【目的別】AXIORYの各口座タイプがおすすめな人

各口座タイプの特徴が分かったところで、次は目的別でAXIORYの各口座タイプがおすすめな人を紹介していきます。

AXIORYでは複数口座の開設ができますが、口座を削除する際にはサポートへ問い合わせをする必要があります。

AXIORYでの口座開設を検討している方は、以下を参考にしてみてください。

現物株式やETFメインで取引をする人

株式投資メインで取引をする方は、AXIORYのアルファ口座一択です。
他の口座タイプでは現物株式を扱っておらず、ETFの取引もできません。

AXIORYは外国為替や株式など幅広い金融商品に投資できるハイブリッド取引所となっており、株式に絞って見ると以下のような有名銘柄に投資ができます。

• Amazon.com
• eBay
• Microsoft Corp
• PayPal Holdings
• Alibaba Group Holding, ADR
• General Motors Company

上記以外にも120種類以上の豊富な株式銘柄を扱っています。

また、ETFも主要銘柄を中心とした60以上もの銘柄を扱っているので、株式やETFに興味がある方はAXIORYのアルファ口座を活用してみてください。

株価指数CFDを取引したい人

株価指数CFDは、現物株式と違ってレバレッジがかけられる取引方法です。

また、通常のFX取引のように売りからエントリーができるので、下落局面でも利益が見込めます。

株価指数CFDを取引したいと考えている方は、以下の口座を選択すると良いでしょう。

• ナノ口座
• テラ口座

上記口座を選択することで、圧倒的に有利な環境で株価指数CFDの取引ができます。

以下は、各口座タイプでの株価指数CFD平均スプレッドを比較した表です。

ナノ口座とテラ口座のスプレッドが若干狭いことが分かります。

また、株価指数CFDに関してはナノ口座とテラ口座で取引手数料が発生しないので、スプレッド以外はスタンダード口座と同じ取引環境です。

手数料がかからないうえにスプレッドが狭く設定されているので、株式指数CFDを取引したい方は、スタンダード口座以外の2口座いずれかを選択した方が良いでしょう。

長期保有をする人

AXIORYでスイングトレードなどの長期保有を考えている方は、スタンダード口座がおすすめです。

スタンダード口座は取引手数料が無料という反面、ナノ口座やテラ口座に比べてスプレッドが広いというデメリットがあります。

また、取引手数料とスプレッドを加味した場合でも、実質のコストが大きくなるのです。

そのため、取引回数の多い短期売買ではなく、1回保有したらしばらく決済をしない長期保有でスタンダード口座が向いていると言えるでしょう。

長期保有はFX初心者にもおすすめの投資法ですが、スタンダード口座であれば手数料計算をしなくて済むため、初心者の方にも適した口座です。

スキャルピング取引をしたい人

AXIORYでスキャルピングをしたい人は、以下の口座がおすすめです。

• ナノ口座
• テラ口座

両方がECN口座で片道3ドル(1ロット)の手数料が発生しますが、スタンダード口座に比べてスプレッドが極端に狭いです。

スキャルピングは取引回数が多いので、その分実質的なコストを抑えることが重要になります。

ナノ口座とテラ口座はAXIORYでのスキャルピング専門口座として利用している方が多く、スプレッドの狭さから利益が出しやすいと良い評判が多いです。

手数料計算のできる中～上級者であれば、ナノ口座かテラ口座を選択して取引を開始してみてください。

自動売買で利益を出したい人

AXIORYではどの口座であっても自動売買の制限が設けられていません。

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しかし、巷で出回っている自動売買のツールはほとんどがMT4専用です。

すでにMT5用の自動売買ツールを利用しているという方は別ですが、今後自動売買ツールを作成or購入して稼動させたいという方は、MT4に対応している口座を選択しましょう。

AXIORYでは以下の口座がMT4に対応しています。

• スタンダード口座
• ナノ口座

スタンダード口座は手数料が無料ですが、ナノ口座では取引毎に手数料が発生するので、自動売買の手法に合わせて利益を出しやすい口座を選択すると良いでしょう。

cTraderを活用したい人

AXIORYでは、高機能プラットフォームのcTraderが取引ツールとして採用されています。

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AXIORY(アキシオリー)のctraderの使い方

他の海外FXでcTraderを提供している会社は少ないので、AXIORYならではのメリットとと言えるでしょう。

cTraderは以下の2口座で対応しています。

• スタンダード口座
• ナノ口座

cTraderは、スキャルピングのような高速取引に特化しているほか、板取引で投資家の売買状況を閲覧することが可能です。

MT4やMT5よりも使いやすいツールであると考える方も多く、特にスキャルピングトレーダーからの人気は高いです。

初心者の方でcTraderを使いたい方はスタンダード口座、中～上級者の方であればナノ口座を使用すると良いでしょう。

MT5を使って取引したい人

MT5は、AXIORYのテラ口座とアルファ口座でのみ使用することができます。

しかし、アルファ口座は株式専用の口座であるため、MT5を使って通常のFX取引をしたいという方はテラ口座一択と言えるでしょう。

しかし、スタンダード口座のようなSTPタイプでMT5を使用することはできません。

取引毎の手数料が発生するテラ口座でしかMT5は使用できないので注意してください。

もしも、MT5のようなプラットフォームからSTPタイプの取引をしたいのであれば、スタンダード口座を開設してMT4を活用すると良いでしょう。