Exness(エクスネス)口座タイプ一覧【各口座のメリットとデメリットは？】

Exnessでは、豊富な5種類の口座タイプが提供されています。
各口座で特性は異なるため、幅広い取引に対応できる点が魅力です。

本記事では、exnessのおすすめ口座タイプ一覧と、おすすめの口座について詳しく解説をしていきます。

Exnessの口座タイプ一覧

Exnessでは、以下5種類の口座タイプが提供されています。

Exnessで最も人気の口座は、手数料がかからない上に豊富な銘柄での取引ができるスタンダード口座です。

各口座でプラットフォーム、手数料、取引可能銘柄、スプレッドが異なる仕組みで、Exnessユーザーは自由に口座の選択ができます。

各口座タイプの共通点

Exnessの各口座タイプはそれぞれ特性がありますが、以下の共通点があります。

• 最大レバレッジ無制限
• 証拠金によるレバレッジ制限
• 最大ポジション数無制限
• ロスカット水準0%でゼロカットあり

最大レバレッジは全て無制限となっており、全ての口座でハイレバレッジができる点は大きな魅力と言えるでしょう。

Exnessのレバレッジは海外FXの中で最も高く、どの口座タイプを選択しても必要証拠金は少なく済みます。

また、どの口座でもロスカット水準が0%に設定されているので、証拠金ギリギリで粘った勝負をしたい方にも適していると言えるでしょう。

Exnessの口座タイプのメリットとデメリット

Exnessには5種類の豊富な口座タイプが提供されているので、自身の取引スタイルに合った口座を選択する必要があります。

Exnessでは1アカウントにつきMT4で100口座、MT5で100口座と合計200もの口座が作成可能です。

そのため、最初に合わない口座を選択してしまった場合でも、追加口座を作成することで複数の口座タイプを使い分けることができます。

まずは各口座の特徴を理解して、自身に適した口座タイプを見つけてみましょう。

Exnessスタンダード口座の特徴

Exnessではスタンダード口座が最も人気の口座です。

スタンダード口座は手数料無料で利用できる口座です。

最低10ドルの入金から開始できるほか、レバレッジも無制限のため少ない資金で大きな利益が見込めます。

また、プラットフォームはMT4・MT5の両方が利用可能です。

ただし、手数料がかからない分、通常のスプレッドは他口座に比べて広めです。

スキャルピングを狙うよりは、デイトレードやスイングトレードといった長期での保有が向いていると言えるでしょう。

Exnessスタンダードセント口座の特徴

スタンダードセント口座は、少額取引に対応した口座タイプです。

基本的なスペックはスタンダード口座とあまり変わらないですが、スタンダードセント口座は10通貨からの取引ができます。

ただし、スタンダード口座と同様に他口座に比べるとスプレッドが広めに設定されています。

MT5が利用できないので、MT4のみをプラットフォームとして利用する必要があります。

また、他口座では豊富な銘柄の取引が可能ですが、スタンダードセント口座の場合は外国為替と貴金属しか取引できません。

Exnessロースプレッド口座の特徴

Exnessロースプレッド口座の特徴は次の通りです。

Exnessロースプレッド口座は、Exnessの提供する口座の中で最も狭いスプレッドが狭いです。

短期売買に有利な口座であると言えるでしょう。
また、扱っている銘柄も豊富であるため、幅広い取引に対応できます。

その反面、初回入金額が1000ドルと高く、取引毎には手数料が発生します。

手数料は片道3.5ドルと海外FXの中では比較的安い水準ですが、取引時に手数料計算ができない初心者の方には適していません。

Exnessゼロ口座の特徴

Exnessで提供されているゼロ口座の特徴は次の通りです。

ゼロ口座では、メジャー通貨ペア30種類もの銘柄でスプレッドがつきません。

メジャー通貨に絞って取引するのであれば、ロースプレッド口座よりも良い環境が提供されていると言えるでしょう。

一日中スプレッドが0になるわけではないですが、95%の確率で0に定められているので、短期売買で有利に取引が進められます。

ただし、メジャー通貨ペア以外の銘柄はロースプレッド口座に比べてスプレッドが広いです。

また、最低入金額も1000ドルと高めなので、ある程度の資金がある中～上級者向きの口座と言えるでしょう。

Exnessプロ口座の特徴

Exnessのプロ口座は、上級者向きの口座です。

Exnessのゼロ口座では、即時約定という注文方式を採用しています。

もしも、USD/JPYで140.000円であった場合に約定をすると、140.000円でしか約定しません。

スリッページが発生しないので、必ず希望価格での約定が可能です。
また、取引手数料は無料で比較的狭いスプレッド水準での取引ができます。

ただし、スリッページが発生しない代わりに約定拒否は発生することがあります。

経済指標の後や変動幅の大きい時間・銘柄の場合は約定ができずチャンスを逃すという可能性もあるので注意しましょう。

Exnessの各口座タイプがおすすめな人

各口座タイプの特徴が分かったところで、次は目的別でExnessの各口座がおすすめな人を見ていきましょう。

Exnessの口座タイプそれぞれの特性を活かすことで、幅広いニーズに対応した取引が可能です。

Exnessでは複数口座を多く開設できますが、追加口座を開設する際はある程度目的を持っておくと良いでしょう。

Exnessを利用したい方は、以下を参考にしてみてください。

幅広い取引をしたい人はスタンダード口座がおすすめ

Exnesssで幅広い取引方法を試したい方は、スタンダード口座がおすすめです。

スプレッドは他の口座に比べると若干広めですが、以下のような取引をしたい方にうってつけと言えるでしょう。

• MT4・MT5の両方を試したい
• デイトレードもスイングトレードも両方行いたい
• 手数料のかからない環境で自動売買を稼働させたい
• 外国為替だけではなく、仮想通貨や株式などの豊富な銘柄を取引したい

オーソドックスな口座タイプであるため、上記のような幅広い取引に対応できる口座です。

Exnessで最初に保有する口座として最も適しているので、迷ったらまずスタンダード口座を開設しておきましょう。

お試し感覚で始めたい人はスタンダードセント口座がおすすめ

少額での取引をしたい方は、スタンダードセント口座が最もおすすめです。

スタンダードセント口座以外の口座タイプでは、最低取引数量が1000通貨と定められています。
しかし、スタンダードセント口座では最低10通貨の取引が可能です。

また、入金額も10ドル=約1500円程度とかなり安いので、少額で始めたい方はスタンダードセント口座一択と言えます。

メジャー通貨メインに取引をしたい人はゼロ口座がおすすめ

メジャー通貨メインで取引をしたい方は、Exnessのゼロ口座がおすすめです。

ゼロ口座では、メジャー通貨30種類がスプレッド0の環境で取引ができます。

海外FXの中でもこのような制度はかなり珍しいので、外国為替でメジャー通貨に絞りたい方は開設をしてみましょう。

• AUDUSD
• EURAUD
• NZDJPY
• EURUSD
• GBPUSD
• EURGBP
• EURJPY
• USDJPY
• AUDJP
• CADJPY
• GBPJPY

上記のような銘柄が対象ですは、相場状況によって銘柄が増減する場合もあります。

また、手数料こそ発生しますが、メジャー通貨であれば安い手数料に抑えられるので、短期での売買をしたい方にもおすすめです。

狭いスプレッド環境で取引したい人はロースプレッド口座がおすすめ

Exnessにて狭いスプレッド環境での取引をしたい方は、ロースプレッド口座がおすすめです。

以下は、Exnessのスタンダード口座とロースプレッド口座を比較した表になります。

ロースプレッドの場合はスタンダード口座と比べて片道3.5ドル(1ロットあたり)の手数料が発生しますが、それでも実質のコストは押さえた状態で取引が可能です。

また、メジャー通貨メインであればゼロ口座での取引も良いですが、ゼロ口座の場合は銘柄によって手数料が異なるので、ロースプレッドのような固定手数料の方が取引時の計算がしやすいです。

• ゼロ口座：取引する銘柄が明確かつ狭いスプレッド環境で取引したい方におすすめ
• ロースプレッド口座：取引する銘柄が明確ではなく、豊富な銘柄を狭いスプレッド環境で取引したい方におすすめ

約定に拘りたい人はプロ口座がおすすめ

Exnessの取引で約定に拘りたい方はプロ口座がおすすめです。
プロ口座ではスリッページが発生しないので、希望価格での約定ができます。

約定力の低い会社でよく発生する、約定ずれやスリッページが発生しません。

約定拒否が発生しないというわけではありませんが、希望価格で必ず約定されることでリスクの抑制が可能です。

大口取引でも約定ずれの心配がないので、経験豊富な上級者にこそおすすめの口座と言えるでしょう。