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XMのゼロカットシステムを解説【追証は絶対発生しない!?】

admin

海外FX業者のXMではゼロカットというシステムが採用されています。
ゼロカットは取引時の損失が限定されるルールであり、ユーザー側にとってのメリットがとても大きいです。

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本記事では、XMのゼロカットのルールについて詳しく解説していきます。

XMのゼロカットシステム

そもそもゼロカットとは、口座残高がマイナスになった場合にFX会社が損失を補填してくれる制度を指します。

通常、FXでは証拠金維持率が低くなると強制ロスカットが実行されますが、以下のような相場の急変動ではロスカットが間に合わないケースがあります。

  • 重要な経済指標時
  • マーケットオープンでの急変動
  • 自然災害や地政学的リスクで急騰・急落
  • 週明けの窓開け相場

FX会社の定める証拠金維持率を下回るだけでなく、残高がマイナスになってしまう恐れがあります。

ゼロカットが採用されている会社であれば、残高がマイナスになっても会社側が補填してくれるので、自己資金以上の損失を被ることはありません。

海外FXで日本人人気の高いXMもゼロカットを採用しているので、比較的低リスクでの取引ができると言えるでしょう。

追証が発生することはない

追証とは、口座残高がマイナスになった際に追加で支払う金額を言います。
XMではゼロカットが採用されているので、追証という概念が存在しません。

しかし、国内のFX業者ではゼロカットが適用されないため、場合によっては追証が発生してしまうのです。

  • XMのようなゼロカット採用の海外業者:口座残高や入金額以上の損失は出ない
  • ゼロカットを採用していない国内業者:相場の変動によって追証が発生する可能性がある

FXと聞くと借金を背負うと懸念する方も多いですが、XMではゼロカットが採用されているので、自己資金以上の損失を負う事はないです。

ゼロカットにより追証分はXM側の補填となるので、安心してハイレバレッジでの取引ができます。

ゼロカットの対象はマイナス残高の口座のみ

XMでは、1つのアカウントで最大8つまで口座が保有できます。

取引方法や口座タイプによって使い分けることが可能ですが、ゼロカットの対象はマイナス残高の口座のみです。

  • A口座:相場の変動により残高が-5万円になる
  • B口座:ポジションを保有して5万円の含み益が発生している

上記のような場合、A口座のマイナスとB口座の含み益が相殺されることはありません。

A口座B口座はそれぞれ別の口座として利用されており、A口座のみでゼロカットが実行されます。

XMのゼロカットまでの流れ

XMでは、以下の手順でゼロカットが実行されます。

  • 証拠金維持率が50%を下回る→マージンコール
  • 証拠金維持率が20%を下回る→強制ロスカット
  • 強制ロスカットが間に合わず残高がマイナス→ゼロカットが実行

マージンコールは、証拠金維持率が少なくなりロスカットが近づいていることをお知らせしてくれる警告のようなものです。

マージンコールの時点では、特にポジションの動向が変わることがありません。
その後、相場が思惑と逆方向に進み、証拠金維持率が20%を下回ると強制ロスカットが実行されます。

基本的にはロスカットの実行により、残高がマイナスになるケースはほとんどないですが、前述した相場変動の場合は発生する恐れがあります。

ロスカットが間に合わず、証拠金維持率がマイナスになった時点でゼロカットが適用される流れです。

マイナス分はまずボーナスで補填される

XMは海外業者の中でもボーナスが豊富に提供されている会社です。

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もしも、強制ロスカットが間に合わず、口座残高がマイナスになったとします。
その際に口座にボーナスが残っている場合は、ボーナスがまずマイナス分の補填に回される仕組みです。

項目パターンAパターンB
含み損-10万円-10万円
口座残高5万円5万円
ボーナス5万円2万円
ゼロカットなし適用

パターンAの場合は、口座残高とボーナスを合わせて10万円、含み損は-10万円なので10万円-10万円で残高がそのまま0円になります。

残高がマイナスになっていないので、ゼロカットは適用されません。

パターンBの場合は、残高とボーナス合計7万円に対して-10万円の含み損が出ているので、7万円-10万円で-3万円の口座残高になります。

残高がマイナスになっているので、マイナス分の3万円にゼロカットが適用され、XM側が保証をしてくれる流れです。

XMでゼロカットが実行されるタイミング

海外FX業者ではほとんどの会社がXMのようにゼロカットを採用しています。

しかし、ゼロカットは会社によって実行されるタイミングがバラバラです。

XMの場合は、口座残高がマイナスになってから数時間~3営業日程度が経過したタイミングでゼロカットが実行される流れとなっています。

そのため、口座残高がマイナスになってもすぐ実行されるわけではありません。

XM側の確認が行われてから実行される仕組みであり、残高が0円になるのは時間がかかると覚えておきましょう。

マイナス残高は追加入金でリセットできる

XMでのゼロカット実行には時間がかかりますが、マイナスになったタイミングで入金をすればすぐにリセットが可能です。

  • 残高-1万円で10万円入金→1万円のマイナスがリセットされ残高が10万円になる
  • 残高-5万円で10万円入金→5万円のマイナスがリセットされ残高が10万円になる

このように、追加入金をしたとしても、マイナス分の相殺が行われるわけではないので安心してください。

XMでは最低500円の少額入金ができるので、仮にマイナスになってすぐ取引を再開したい場合でも早急に残高のリセットをして取引ができます。

マイナス残高への資金移動やXMポイントの交換も可能

残高がマイナスになってすぐ取引をしたいのに、手持ちがない場合や入金ができない環境にあるというケースもあるでしょう。

その場合は、以下の方法でマイナス残高をリセットすることが可能です。

  • 別口座からの資金移動
  • XMポイントの交換

もしも、マイナス残高になった口座ではない別の口座に資金がある場合は、マイナス口座に移動することですぐにリセットができます。

ゼロカットになるようなハイレバレッジの取引をする方であれば、事前に複数口座へ資金を分散しておくと良いでしょう。

また、XMでは取引毎に稼げるXMポイントという独自のロイヤリティプログラムが提供されています。

XMポイントが貯まっている場合は、現金か取引可能なクレジットに変換してマイナス口座に入れると残高のリセットが可能です。

XMでゼロカットが実行されないケース

XMでは、前述したタイムラグ以外にもゼロカットが実行されないケースもあります。

これまでXMで追証が発生したという報告はないですが、一部の条件に限り今後追証の支払いを求められるケースは充分に考えられるので注意しましょう。

ゼロカットが実行されない可能性がある具体例を見ていきます。

同一口座で他にポジションを保有している

XMでは、同一口座で他のポジションを保有しているとゼロカットされない可能性があります。

ゼロカットの対象となるのは、有効証拠金がマイナスになった場合のみです。

含み損を抱えているポジションだけではなく、同じ口座で含み益のポジションを保有していると、有効証拠金がマイナスにならずゼロカットは実行されません。

不正な取引をした場合

XMで禁止されている不正取引をした場合は、ゼロカットが実行されない可能性もあります。

ゼロカットはXM側の好意とも取れるルールですが、不正をしたユーザーのマイナス分を補填する義理はないと言えるでしょう。

XMでは以下のような取引が禁止されています。

  • 複数口座や複数の会社を介した両建て行為
  • 複数グループでの両建て行為
  • ボーナスの悪用や不正取得
  • 第三者の口座を使った取引
  • 週明けの窓を積極的に狙った取引
  • アービトラージ(裁定取引)
  • サーバー遅延を狙った取引

不正による追証の発生はまだ報告されていませんが、場合によっては追加支払いを求められる可能性もあります。

複数人や他会社を介した両建て行為は、ゼロカットの悪用とみなされるので、絶対にしないようにしましょう。

XMでゼロカットができない時の対処法

XMでゼロカットが実行されないのは、不正などの問題でない限りXM側の対処が遅れているということが考えられます。

自動的に実行されるわけではないので、XM側の確認が行われるまでのタイムラグが生じてしまうのです。

追加入金や資金移動でのリセットを希望しない場合は、XMのサポートへゼロカットしてほしい旨を伝えると良いでしょう。

  • メール: support@xmtrading.com(営業時間: 週5日24時間)
  • ライブチャット:月曜日〜金曜日の午前9時〜午後9時、土日祝日は休業日

口座IDやマイナス残高でゼロカットを適用したい口座の番号を記載したうえで問い合わせをしましょう。

問い合わせ後にすぐゼロカットを実行してくれる場合もあります。

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